Jリーグでは今季から、リーグ戦など公式戦のエントリー可能上限が2人増えて20人となった。昨季まではYBCルヴァンカップ以外は18人だったため、スターティングメンバー11人を除くと、ベンチ入りが7人から9人に。この中から5人の交代枠を検討していく。
ただ開幕戦で田村雄三監督は、先発11人、ベンチ入り7人の合計18人で挑んだ。サポーターからは不思議に思う声も上がったが、「単純に人を増やすメリットを感じなかった。もちろん選手の状態も踏まえ、19人とすることはあり得るが、20人は考えにくい」と真意を明かす。
選手たちに「ギラついてほしい」と求めるように、まずは出場機会をつかむことの大切さを説く。「試合に出ないのなら、練習をした方がいい場合も十分ある」とも指摘しており、選手間の激しい競争を促した。
(写真:23日の大分トリニータ戦に向けて練習を重ねる選手たち)
いわきFC
<いわきFC余話>今季からエントリー上限は20人も 開幕戦はあえて18人で
