いわきFC
いわきFC スタジアムの建設予定地・規模発表 28日午前11時からライブ配信
サッカー・J2いわきFCの新スタジアム整備計画を巡り、チームの運営会社・いわきスポーツクラブは27日、28日午前11時から大倉智代表取締役が記者会見を実施し、具体的な建設予定地と規模について発表すると明らかにした。会見のもようは、いわきFC公式YouTubeチャンネル<こちら>でライブ配信する予定。
いわきFCはスタジアムの例外規定を適用し、2023年シーズンからJ2に昇格。このためJリーグに対して今年6月までに基準を満たすスタジアムの計画を提出し、27年6月までの着工が求められている。完成は31年シーズンの開幕までとなっている。
スタジアムの整備に向けては、23、24年度にスポーツ庁の「スタジアム・アリーナ改革推進事業」に採択。有識者による分科会を立ち上げたほか、先進的な取り組みとして、子どもや若者の意見を聞くユースフォーラムを展開してきた。
大倉社長は13日、スポーツによる人・まちづくり推進協議会に対し、スタジアムの考え方について「まちの構造が変わる345日の居場所」と示し、「試合のある年間20日を除き、ふらっと行けて居心地の良い場所であってほしい」と伝えた。
また分科会で挙がった出会いや教育、チャレンジ、ウェルビーイング(心身の健康と幸福)、防災といったさまざまなキーワードを、スタジアムと掛け合わせ、多くの人たちが集う場所となることに期待を寄せている。
(資料写真:ホーム・ハワイアンズスタジアムいわき)