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いわきFC新スタジアム 内田市長は調整に協力示す 地元団体は期待感

 サッカー・J2いわきFCの新スタジアムを巡り、28日に整備候補地が、小名浜港の2、3号ふ頭の間と示された「IWAKI STADIUM LABO(いわきスタジアムラボ=仮称)」。運営会社・いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役は「小名浜は福島県の重要な海の玄関口で、にぎわいや観光振興を支える交流拠点であると指摘する。
 小名浜港の周辺エリアは、道の駅に登録された市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」や、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」、イオンモールいわき小名浜が立地し、一年を通じて県内外から多くの観光客が訪れている。
 4月には初の外航クルーズ船の寄港が予定され、今夏には常磐道と小名浜港を結ぶ「小名浜道路」の開通も控えている。こうした中で、スタジアムが整備されることによって、さらなる盛り上がりや交流人口の拡大が見込まれる。
 内田市長は「市としても、いわきスポーツクラブと連携しながら、外部資金の獲得と用地にかかる調整などに取り組む。またスタジアムの整備を契機とした周辺エリアの観光交流やインバウンドの充実、防災・交通機能の向上など、地元自治体として担うべき役割についても検討する」とコメントした。
 いわき商工会議所の小野栄重会頭は「いわきFCはいわき市、浜通りの住民の財産。スタジアムは大事業でもあり、行政と経済界がうまく連携し、いわきの未来・ひと・企業づくりの観点から、地域一体で応援していきたい。さらに未来に向けた壮大な都市計画であることから、民間投資も活発になり、経済的波及効果は大きなものになる」と期待を寄せる。
 小名浜まちづくり市民会議の小沼郁亙会長は「アクアマリンパークは市民に親しまれている『親水空間』であり、スタジアムを軸にみんなが住みたい街を目指していく。小名浜地区の先輩方が築いてきた構想が一つ大きな形となり、いわき市全体にその効果が波及してほしい」と語った。
 (画像:小名浜に整備候補地が決まった新スタジアムの鳥観図=いわきスポーツクラブ提供)

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