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いわきFC新スタジアム 地元から盛り上がりを 小名浜の3団体がミニのぼり制作

 サッカー・J2いわきFCの新スタジアム建設を巡り、小名浜港が整備候補地に決定した件に合わせ、小名浜地区の関係者が気運醸成に向けた「ミニのぼり」を制作した。企画したのはいわき商工会議所小名浜地区委員会、小名浜まちづくり市民会議、小名浜地区商店連合会の3者で、街を挙げて応援していく思いを込めた。
 それぞれの代表として、松本俊一委員長、小沼郁亙会長、坂本勝吉会長が23日、小名浜本町のまちづくりステーション小名浜でお披露目した。
 ミニのぼりには「小名浜が新スタジアム整備候補地に!! みんなで応援しよう!! がんばれ!いわきFC」と書かれており、チームロゴ、マスコットキャラクター「ハーマー&ドリー」とともに、チームカラーであるKINGレッドと湊ブルーに、復興から成長に向けて進む姿を表現したグローイングスラッシュがあしらわれている。
 大きさは縦30cm・横10cm。制作は300本。同日からいわき商工会議所小名浜地区委員会の事業所に40本、小名浜まちづくり市民会議、小名浜地区商店連合会の会員に各100本を配布する。また残り60本は行政機関や宿泊施設などに設置し、市民をはじめ広く呼びかけに努めていく。
 松本委員長は「地元から盛り上がりを作っていきたい。ぜひ多くの方の目に留まれば」と話している。
 いわきFCはスタジアムの例外規定を適用し、2023年シーズンからJ2に昇格。チームの運営会社・いわきスポーツクラブは今年3月、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」の西側に位置する小名浜港2、3号ふ頭の間を整備候補地として発表した。
 6月には基準を満たすスタジアムの計画を提出。このため2027年6月までの着工が求められ、完成は31年シーズンの開幕までとなっている。
 (写真:小名浜地区の関係者が手がけたミニのぼり)

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