18日は二十四節気の雨水で、降る雪が雨に変わり、雪が溶け始めるころとされる。常磐水野谷町の梅林寺(登嶋泰雄住職)では早咲きの梅が見ごろを迎え、訪れた人の目を楽しませている。
登嶋住職によると、境内には180本の梅の木があり、例年より1週間ほど遅い1月末に咲き始め、2月末から3月初旬ごろかけて最盛期を迎えそう。
寺では1990年(平成2年)ごろから参拝客に楽しんでもらおうと、本堂を囲むように梅の植樹を始めた。梅が終わるとツツジ、サルスベリ、ヒガンバナ、イチョウやモミジの順に1年を通じて植物を愛(め)でることができるという。
(写真:見ごろを迎えている早咲きの梅の花)
スナップショット
<スナップショット>二十四節気の雨水 常磐・梅林寺 早咲きの梅見ごろに
