2010.08.17
先日、親子ごみ処理施設見学会「クリンピーのリサイクルバスツアー」の取材で、渡辺町中釜戸にあるクリンピーの家を訪れた。以前、研修会の取材で1度だけ訪れたことがあるが、その日は休所日で会議室にしか入れなかった▼今回、初めて施設内に足を踏み入れた。施設では、ツアーに参加した親子が牛乳パックからはがきをつくる紙すき体験を取材した。聞けば、クリンピーの家では体験学習の一環として、定期的に紙すき教室を開いているという▼取材のついでに施設内を見て回ると「離・再・来」の看板とともに、アルミ缶約2400個、スチール缶約2000個、ペットボトル約400本を圧縮・梱包した塊が展示されていた▼クリンピーの家ではモデル事業として、家庭系資源ごみを日曜日に直接持ち込むことができる「サンデーリサイクル」を1日から行っている。ごみを持ち込む際に、施設内を見学してみると、リサイクルへの意識が高まるかもしれない。