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2015.08.19

このところ台風などの影響もあって小雨や涼しい日が続いているが、天気予報によると天気が回復すれば残暑は厳しいと言っている▼熱中症も心配だが、気温の高い夏場の食中毒も心配の種だ。8月は「食品衛生月間」で、関係団体では食の安全を呼び掛けている。本紙でも同月間に合わせて特集記事を掲載した。その中に食中毒を防ぐ3原則が載っていた。①食中毒の原因菌を食べ物につけない②低温で保存する③加熱して菌を殺す―の3点だ▼ほかにもこの暑さで体力の消耗が心配される人たちがいる。復興住宅の整備は年々進んでいるが、いまだ入居のめどがたたず仮設住宅で不自由な生活を強いられている人々。健康な人でも避難生活が長引くことによって、肉体的、精神的にも疲労は蓄積されている。行政には早めの対策をお願いしたい▼台所を預かる主婦としては、家族の夏バテに心を配り、特に高齢者や乳幼児のいる家庭では、食の安全と暑さ対策はしっかりと。

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