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2015.10.20

市教委は先日、4月に行われた「27年度全国学力・学習状況調査」の結果を公表した。それによると、いわきの平均正答率は、小学校が「国語A」「国語B」「算数A」「理科」、中学校が「国語A」「理科」で全国平均を上回ったほか、小・中学校とも、全教科で県平均を上回った▼調査の目的を踏まえ、児童・生徒への教育指導の改善を図るため、学力向上支援連絡協議会を開催。児童生徒の学力・学習状況の分析を行い、課題解決に向けた指導改善資料を作成した▼また、調査では、興味深い質問もあった。「新聞を読んでいるか」の質問に対し、「毎日読んでいる」の割合が4・7%と、全国の6・8%を大きく下回ったほか、県の5・4%も下回っている。新聞社で働いている身としては、残念な結果▼市教委では結果を踏まえ、学校と家庭、地域が一体となった教育活動が展開できるよう支援していくという。新聞を活用した授業を取り入れていくことも期待したい。

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