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2018.12.20

抄子は喫煙経験がない。だから目の前でたばこを喫われて気持ち悪くなったり、せき込んだり、むせって息苦しくなることはあっても、愛煙家が、たばこを喫うとどんないい気持ちになるのか、逆に禁煙の状態が長く続くとどんな禁断症状になるのか、さっぱりわからない▼たばこを目の敵にしてきたが、愛煙家の友人が「また、たばこを喫う場所がなくなって困った」と憂えているのを見ると、同情の念を禁じ得ない。友人の勤務先はある公的機関の建物の一角にあるが、その建物の中すべてが禁煙となるばかりか、敷地内すべてでたばこを喫えなくなった▼だから、少しの時間を見つけては敷地外に出て喫い、外回りの途中にコンビニに立ち寄って喫うなどの自衛策を講じるしかないという▼問題は受動喫煙や歩きたばこなど、周りに迷惑をかけない喫い方をすることだ。建物内すべてで禁煙、はやり過ぎではなかろうか。マナーを守ることを徹底させたうえで再考しては。

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