2019.02.07
情報は飲んでいる時に得ることが多い。特に町ネタはそうだ。先日、行きつけの居酒屋でサンシャインマラソンの話になった▼その店には毎年、県外から参加するランナー達が疲れた体を癒やしに飲みに来るらしい。その人たちが嘆いているのだと言う。当然宿泊するのだが、その料金が高いと言うのだ。大会の前後、定宿にしているホテルの宿泊料金が通常の倍近くになると言う。交通費、エントリーフィーも負担してやってくるランナーには痛い話だ▼確かに、宿泊も含め、旅行に関する料金は需要と供給のバランスが顕著に現れる。ある意味仕方ないと言ってもいいだろう。その代わり閑散期には安価な設定でバランスを取っている▼ただ、今回の場合に果たしてそれが当てはまるのだろうか。全国的にも高評価の大会で、県外からの参加者も多い。商売に口をはさむつもりはないが、市も宿泊施設を一括借り上げ、参加者に斡旋するなど、何らかの対策が必要かもしれない。