2019.06.28
参院選の7月4日公示、21日投開票が決まった。改選数1の福島選挙区では現職、新人合わせて3人が立候補を予定しているが事実上、与野党一騎打ちの公算が高い▼一時、衆参同日選もささやかれたが、見送りになった。もっとも大義なき解散は混乱するばかりで国民不在の感を与えるだけ。とはいえ、投開票日まで1カ月を切ったにもかかわらず、参院選の盛り上がりが伝わってこない▼そんな折、きのう付本紙の選挙記事に読者の方から疑問の電話が寄せられた。支援などに関することだが、言われるような内容であったため、確認を取る必要を考え少し猶予をいただいた▼選挙という微妙な事柄のため掲載には注意を払っているが、万一の場合もある。だがその方、名前を明かし住所、電話番号を伝えてくれた。ならばこちらも同様に対応した。話を聞く限り感情をあらわにせず整然と理由を問うもので、あらためてこちらの答えに納得していただいた。