2019.08.20
お盆が過ぎ一時の暑さは薄らいだものの、日中はまだ残暑は厳しい。夏の天気は今後も続くだけに、熱中症にはご注意を▼かつては日射病と言われていたが、いまは総称して熱中症。脱水によって体温が上昇し、めまい、頭痛、吐き気などを引き起こす。場合によっては死亡することも。以前はお盆が過ぎれば暑さも一段落だった。ところが、近年はいつまでたっても暑さが続く。梅雨時と違い湿度が少ないぶん救われるが、気温は高い▼熱中症というと戸外が一般的だが、室内でも熱中症になる。冷房器のない風通しの悪い締め切った部屋でしばしば起きる。予防法としては室内外を問わず、こまめに水分を取り、不要不急の外出や外での作業は控えることだ▼9月は台風シーズン。最近は局地的なゲリラ豪雨などがあったりして被害は拡大する傾向にある。天災だけに防ぎようがないが、日ごろから備えをしっかりとすることで、被害を最小限にくいとめることができる。