2019.12.18
早いもので今年も今月を残すのみ。師走に入り何かと慌ただしく気ぜわしい季節を迎える▼10日から「年末年始の事故防止県民総ぐるみ運動」がスタートした。来月7日までの運動期間中「夕暮れの 早めのライトで 防ぐ事故」をスローガンに、市内各地で啓発活動を展開する。日の入りが早まる冬場は、夜間の交通事故が多発するだけに警察では取り締まりの強化を図る▼ドライバーには早めのライト点灯と上向きライトの実践を、歩行者には車のライトに反応して自分の存在を知らせる夜光反射材の着用を呼び掛ける。反射材も靴のかかとに張るシール型から、たすき型のものまでさまざまな種類がそろう。用途にあったものを選びたい▼今月1日からスマホを見ながらの「ながら運転」に対する厳罰化が図られた。よく見かけるのが、スマホを見ながら自転車を走らせる高校生。交通事故はいつ自分が被害者、加害者になるか分からない。くれぐれもご用心。