2020.1.23
記録的な暖冬で日本中が騒がしい。特に各地のスキー場は開店休業の状態が続き、今シーズンの営業を見合わせるところまであるという。ここいわきでは一部ではあるが、別な意味で騒がしいこととなっている▼磐城高が春の選抜高校野球大会に21世紀枠の有力な候補として挙がっているからだ。夏に強い磐城と言われているだけに、春の大会にはあまり縁がなかった。前回出場したのは昭和49年で、今回選ばれれば実に46年ぶりの出場となる▼しかも前回出場した選抜大会は、第46回大会で、夏の大会で準優勝したのは昭和46年。単なる偶然でこじつけにすぎないが、「46」という数字に縁があるようにも思える▼勝たなければ、強くなければ甲子園に出場しても意味がないという人もいる。確かに勝負の世界、勝利にこだわるのは重要。ただ、高校野球は勝つという目標に向かっていく姿勢が大事で、その先に勝利がある。発表は明日の午後。吉報が届くのを祈っている。