2020.11.27
町中で信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるのに、停車しない車の多いことに驚かされる▼抄子も駐車場から歩いて会社まで行く間に、横断歩道を2つ渡るが、停車する車はまず少ない。わが身を振り返ってみると、急いでいるから、後ろの車が止まってくれるだろうと、自分に言い訳しながら、そのまま通過してしまうことがままある。ただそれは罰則が伴う違反であることを忘れずに▼車対歩行者の死亡事故の多くが道路横断中に起きている。年末に向かって、一段と日の入りが早まり、暗いと横断中の歩行者の発見が遅れる。ドライバーは早めのライト点灯と、対向車がいない時はライトを上向きにして、歩行者の早期発見に努めることが重要になる▼歩行者は夜間外出の際は、明るい服に夜光反射材を身に着け、道路横断時には安全確認を怠りなく。場所によっては、横断歩道の路面標示が薄かったり、部分的に消えていたりするので注意して。