2020.12.18
ここ数日間、寒波到来による厳しい冷え込みが続いている。寒がりの身としては、どうにもつらい。コロナ禍で忘れられがちだが、インフルエンザの対策も怠ってはならない▼昨年、今時分の当欄書き出しは、「冬場の大敵はインフルエンザ。流行の兆しが見え始め、いわき市でも9〜15日にかけ患者数が253人と報告されている」とある▼一連の防止対策が奏功したのか、現時点での感染者は目立った動きはないようだ。いずれにしてもマスク着用、うがい、手指消毒など日常化した予防措置の励行は欠かせない。いわき市内では、コロナ陽性者がじわじわと増えつつあり、ここにインフルエンザ患者が加われば最悪の場合、医療崩壊にもつながる▼高熱、極度の全身倦怠感、さらに熱が引いたあとに残る体力の低下。り患経験のあるこちらとしては、風邪などと全く違う症状に苦しんだ。ここしばらく空気の乾いた状態が続いている。予防に努めることが最優先だ。