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2022.01.19

1995年1月17日、関西を中心に、阪神・淡路大震災が発生した▼当時、南警察署で署員と一緒に、食い入るようにテレビを見ていたことを思い出す。神戸の町は至る所から黒煙が上がり、ビルは倒壊し、道路には亀裂が走る衝撃的な映像に、だれもが言葉をなくしていた。すぐには事情が飲み込めなかったが、日本で大変なことが起こったことだけは分かった▼国は大震災を忘れないために、1月17日を防災とボランティアの日と定め、全国で住民参加型避難訓練が行われるようになった。市内でも訓練が実施され、市民が災害時対応を学んでいる。ここ2年はコロナ感染防止もあって、訓練の中止、規模縮小するところが少なくない▼日本には喉元過ぎれば熱さを忘れるという言葉があるが、天災はいつ起こるか分からない。先日も津波があったばかり。近年は自然災害が全国でひんぱつしているだけに、日ごろから災害に対する備えだけはしておきたい。

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