2012.11.15
解散風が吹き荒れ、何やら永田町が騒がしい。野田佳彦首相は昨14日に行われた党首討論で、自民党の安倍晋三総裁の質問に対して、条件付きではあるが「16日の解散」を明言した。車載テレビで見ていたが、解散期日を明言するとは驚いた▼総選挙の日程も、政府・民主三役会議で12月4日公示、都知事選と同じ16日の投開票に決まった。テレビなどの報道を見ていると、新党の結成や他党との連携模索など〝第三極〟の動きも活発化している▼年の瀬を迎える12月は例年、行事も多い。本紙も正月号の新聞製作で年末進行が始まるなど、何かと気ぜわしい。今年は、それに総選挙が加わり、さらに忙しさが増しそうだ▼公示日の4日は、予定では今年最後の市議会定例会の真っ最中。投開票日の16日は、年末進行の締め切りに追われているところか。会社に入ってから、12月の選挙はおそらく初めて。個人的には、この時期の選挙は非常につらい。今から覚悟しておこう。