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2010.05.18

 市環境監視センターによる22年度第1回の海水浴場実態調査が11日、市内9海水浴場で行われた。あいにくの小雨だったが、予定通り行われた▼年間延べ利用者数が1万人以上の海水浴場は全国一斉調査で、1万人未満は市の単独で調査する。遊泳前と遊泳期間中それぞれ2回ずつ行われる。調査項目は①ふん便性大腸菌群数②化学的酸素要求量(COD)など。これらの結果を基に海水浴に適している水質かどうかが判断される。検査結果は7月上旬に公表されるという▼過去10年間でみると、水質判定結果は「適」の水質AAかAのいずれかしかない。特に、21年度は、6海水浴場でAAの判定となった。市内の海水浴場は、水質的に非常にきれいと言える▼海水浴安全対策会議も開かれ、海開きは7月14日、四倉海水浴場がメーン会場に決まった。天候不順が続いた春だったが〝暑い夏〟で、20年度の106万7207人を上回る入り込み客数となることを期待したい。

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