2012.02.08
寒い日が続いている。温暖な気候に慣れているいわきの人にとっては、ちょっとした寒さでもこたえる▼インフルエンザにかかる人が増え、県内の小学校では学級閉鎖に踏み切ったところも出始めている。市内の病院でもインフルエンザの患者が急増中とか。インフルエンザの多くは飛まつ感染による。マスクも着けずにせき込んだり、くしゃみをしている人を見かけたら、なるべく近づかないように心掛けたい▼この時期、もう一つ気になるのが、花粉飛散予測。日本気象協会によると、福島は2月下旬からスギなどの花粉が飛び始め、飛散量は例年より多いが、前年に比べればやや少なめと発表した。量が少ないことはいいが、朝のテレビを見ていたら「セシウム花粉」という耳慣れない言葉を聞いた▼原発事故で空気中に飛んだセシウムが、杉の枝などに付着し、それが花粉とともに飛散することが心配というのだ。そうなった場合は通常の花粉症対策で大丈夫か…。