2013.10.30
暖房器具が恋しい季節になってきた。寒いのが苦手なだけに、これからの季節を思うと、憂うつになる▼空気が乾燥してくると起きる、あの静電気には恐怖さえ覚える。車のドアを触ったときなど、バチッといって火花まで出る始末。ここを触ったらバチッとくるだろうと、予想されるときは、まだ心の準備できるだけに少しはいい。準備がないときのバチッほど、嫌なものはない。ほかにも乾燥肌によるかゆみも耐えられない▼そして、もう1つ空気の乾燥といったら、絶対に忘れてならないものがある。それは火の取り扱いだ。空気が乾燥するこれからの時期は、いったん火が出るとあっという間に燃え広がってしまう恐れがあるだけに、家庭に限らず職場でも火の取り扱いには十分な注意が必要だ▼年末に向かって、何かと気持ちが慌ただしくなってくる。日ごろから火の取り扱いについて、家族の中で話し合い、身の回りの防火対策をしっかりと行っていきたい。