2014.02.13
サンシャインいわきが真っ白に染まった日曜日、大学卒業以来28年ぶりに会う友人がサンシャインマラソン参加のため東京からやってきた▼「走りたかった」という友人を慰めるべく酒を酌み交わしたのだが、帰りが大変だった。宿泊先まで約1㌔。タクシーも、代行も目途が立たない。仕方なく歩くことにしたのだが、歩道は雪で埋まり夜の冷え込みで凍り付いている。あらためて雪に弱いいわきを実感した瞬間だった▼「湯本では98年ぶりの大雪」が物語るように想定外の雪に振り回された。さすがに幹線道路の雪は消えたが、路地や歩道には雪が残り、朝になるとアイスバーンに変わる。こうなっては除雪もままならない▼除雪の基本は、降り始めだと雪国の人は言う。ほうきで掃くだけでも効果があるらしい。今週末また雪の予報が出されている。「備えあれば憂いなし」人と車の足元の準備。そして、せめて、自分の家、職場の前くらいは除雪するように心がけたいものだ。