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2014.10.17

最近、私たちが携わる業界が何かと騒がしい中、15日から「新聞週間」が始まった。関連して19日「新聞配達・新聞少年の日」、20日「新聞広告の日」と続き、新聞の存在、役割を社会にPRする▼記事、広告、そして配達。新聞発行には、いずれも欠かせないものだ。製作にかかわる者として、購読者のもとへ確実に届けることは使命といっていい。だが本紙にとって3年7カ月前の東日本大震災発生は予期せぬ出来事だった▼震災翌日を含め3日間は発行できたものの、原発事故の影響などで15日付を最後に休刊を余儀なくされた。再発行までの6日間、昭和21年から連綿と続いた号数がストップした▼あす18日、「第3回いわき地域復興センターフォーラム」がいわき明星大で開かれる。地域メディアの本紙、市民コミュニティ放送のスタッフが未曽有の体験「震災報道」を語り、紙・電波媒体のあり方を今一度考える。大勢の市民に聞いていただきたい。

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