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2017.08.19

夏の高校野球開幕を前にした5日付の本欄で、親元を離れて厳しい合宿生活をしながら他県から甲子園出場を果たした本市出身の選手への期待を書いた▼あれから2週間。甲子園はベスト8入りをかけた戦いを展開中だ。1年生ながらベンチ入りした黒須大誠君(中央台北)の横浜は初戦で姿を消したが、今日19日の第1試合で菜花友紀君(平二)の盛岡大付が大接戦のすえ済美に逆転勝ち。夏は初の8強進出を果たした。菜花君は予選からレギュラーの座を奪われていたが、前の松商学園戦では代打でしぶといヒットを放ち、勝利の流れを引き寄せた▼第3試合では6人のいわき勢がチームを支える聖光学院が広陵と、ナイターになるであろう第4試合では佐川光明君(泉)と馬目郁也君(磐﨑)がいる仙台育英が大阪桐蔭という強豪と対戦した▼いわき出身の選手たち総出演となった今日は、彼らの活躍に耳目が離せなかった。結果は神のみぞ知るだが、勝利を信じたい。

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