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2017.12.14

「パーク・アンド・ライド」は、アメリカで始まった渋滞緩和策。最寄りの駅で車を止め、そこから公共交通機関を使うというもの▼市内でも高速バスの停留所や、JRの駅でそのシステムが採用され、しかも無料ということで市民にとってありがたいサービスの一つだった▼ただ、11月からJRでは1日500円から1000円の駐車料金がかかるようになった。時間貸しに比べるとかなり割安だが、利用者は日帰り客だけとは限らない。旅程が増える分だけ駐車料金の負担が増える。それも一因なのか、最近は東京への高速バスの人気が高くなっているらしい▼JRは民営化されて30年が経過した。さまざまな改革を断行し民間としての乗客のサービスに努めてはいるものの、独占している部分が多いためか、肝心のところでのサービスにかけている部分もある。今回の「パーク・アンド・ライド」の事もそうだが、早割制度等の料金体系の検討など、乗客目線での改革を望む。

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