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2018.01.05

穏やかだった三が日も過ぎ、通常の業務に戻った職場も多いことだろう。年末から年始までのわずかな日数、心身をどう休めるかと考えもしたが結局、毎年のごとく酒を飲みながらの日々であった▼そんな時を送りながら、テレビで見た新年一般参賀。天皇、皇后両陛下はじめ皇族方が長和殿バルコニーに姿を見せ、訪れた大勢の国民とともに新しい年を祝い合われた。歓喜の波が引いたあと、NHK宮内庁担当記者が両陛下のご公務などを紹介した▼その中で「今年6月、全国植樹祭で福島県を訪問する際、原発事故で多くの人たちの避難先となっているいわき市を訪れる」と話した。一瞬、耳を疑ったが植樹祭があればもっともなことである▼次の言葉は「避難生活を続ける人たちに言葉をかけられる見通しです」とも。皇室取材にかかる規制はこれまでの経験上理解できる。さて本市のどこに足を運ばれるのか。関係当局の態勢を考えながらも、心待ちにしている。

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