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2020.1.20

冬の夜は炬燵に入りテレビ桟敷の人も多いだろう。出演者の不祥事で放送開始が2週間遅れたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が昨日から始まり、視聴率19%超えの好スタートを切った▼もっとも、局が総力を上げ番組PRに力を入れた結果、数字に反映したのかとも思う。日本の歴史上最大のミステリーともいわれる「本能寺の変」。主君織田信長を討った明智光秀の生涯をさまざまな角度から焦点を当てる▼前作「いだてん~東京オリムピック噺(はなし)~」が低視聴率で終了したが、内容は悪くなかった。やや凝り過ぎた感が一般受けしなかったのかもしれない。先日、総合図書館から大河ドラマのテーマ曲を特集したDVDを借りた▼大半が戦国時代、幕末もので占めるが、その中でも「山河燃ゆ」などの現代版もあった。この作品、同館にダイジェスト2巻を備えている。太平洋戦争時、苦難の道を歩んだ日系人の姿を描いた秀作。なんとか全巻そろえてほしい。

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