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2020.7.18

雲一つない夏空が広がる……というお天気ではなかったが、きょうから「福島2020夏季高校野球大会」が開幕した▼あの東日本大震災に見舞われた年以上の異例づくめの大会。しかし産みの苦しみを経て、高校球児たちが真剣勝負のグラウンドに戻ってきた。「甲子園への切符をかけた闘い」ではない。今年に限っては優勝しても聖地への道は閉ざされている▼それでも、先行して始まった県外各地の大会を報じたニュースでは「試合には負けたが、選手たちは笑顔であふれていた」と伝えている。その笑顔が、今年の夏の高校野球の特性をよく伝えている。特に3年生にはさまざまな思いがあるだろうが、試合では悔いのないをプレーをし、最後は笑顔でグラウンドを去ってほしい▼高校野球だけでなはい。新型コロナウイルスは予断を許さないが、他の競技も同様に、やっとスポーツの季節を迎える。自分のために、応援してくれた人のために、精いっぱいのプレーを!

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