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2022.08.19

先月16日の海開き式に始まり、あすの夏井川流灯花火大会と鮫川花火大会をもって、いわきの主な夏まつりも終わる。新型コロナ第7波の中、予定されてた各行事が規模縮小はあったものの、中止されることなく行われた▼去り行く夏を惜しむ一方、去らないどころか、増え続ける新規感染者。いわき市内に限ってはこの2日間で784人、931人が判明するなど、過去最多の言葉を何度も改めている状況に溜息が続く▼明るい話題といえは、第104回全国高校野球選手権大会での本県代表聖光学院の活躍だろうか。いずれも強豪校を破り、ベスト4入りした。この快挙は1971(昭和46)年の磐城高以来、51年ぶりという▼当時の熱狂ぶりは、うっすらと覚えているが、決勝戦当日はテレビ観戦のため、平の街なかが静まり返っていた。翌日の本紙では「世紀の偉業 よくぞここまで!東北代表発の準優勝」と見出しが躍る。まち全体で盛り上がった時代が懐かしい。

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