2022.11.21
昨日のJ3最終節、有終の美こそ飾れなかったが、抄子を含めサポーターの多くが今季のいわきFCの戦いぶりを振り返り充足感に満ち、選手をはじめ監督・コーチ陣、スタッフ、すべての関係者の努力に感謝の気持ちを抱いているはずだ▼本当に勇気と感動、たくさんの元気をいただいた。有田稜はルーキーながらJ3得点王。これ以上望むものはない。今はゆっくりと休息を取り、今以上に激戦となる来季に向け、英気を養ってほしい▼とうとうJ2だ。リーグ試合数は42に増える。過密日程を戦い抜くには、先発メンバーを大きく入れ替えるターンオーバーが必要だ。攻守の強度はJ3の比ではない。スタジアムの設備基準も厳しく、運営も含めてクラブ全体に高いクオリティーが求められる▼ただ急速に階段を駆け上がっているため、Jリーグに対する市民の理解度が追い付いていないように感じる。すぐに結果を求めてはいけない。長い目で成長を見守ってほしい。