2024.02.02
JRいわき駅前のラトブから南にかけ、街路樹ある。冬場の一時期、きらびやかなイルミネーション装飾のため枝は切り落とされ、いつもはけたたましくさえずり、フンを落とす鳥たちも静かである▼ここ数日、平街なかの実家の前が白い落下物で汚されている。付近は酒場、飲食店が点在しているため、前夜に出される生ごみを狙い、早朝からカラスが姿を現す。出勤時などは、決まった捨て場にあるビニール袋が食い散らされ、不衛生極まりない▼実家前の犯人はカラスかと憎々しく思いながら、風呂の残り湯を地面にまき、デッキブラシでこすり落とした。ところが休日の夕刻、騒がしい鳥の声が耳に入った。まさかと思い、窓を開けると電線に群がる無数の鳥が目に入った▼ラトブ前の止まり木を追われた一群がこちらに身を寄せたのだろう。路面の無数の白い斑点は、かれらの仕業であると考えた。鳥獣保護の見地から力任せの退治は出来ず、困っている。