10月31日ニュース
いわき光洋高、創立30周年 きのうアリオス約700人が出席し記念式典 平田オリザさん(劇作家)講演しエール
いわき光洋高(斎藤文子校長、生徒数588人)の創立30周年記念式典が30日午後、いわき芸術文化交流館「アリオス」大ホールで行われた。全校生徒と教職員、同窓生、保護者ら約700人が出席して節目を祝うとともに、生徒たちは校訓に掲げる自主、自学、自律の〝三自の精神〟のもと、校名の通り、それぞれが未来に向かい希望明るく輝き、個性豊かな才能を花開かせるため、たゆまぬ努力を続けていくことを誓い合った。
式典ではまず、斎藤校長が地域住民や関係者への感謝の気持ちを言葉にしつつ、特色を生かしたキャリア教育などを実践し今後も人材育成に寄与することを約束。記念行事実行委員会委員長を務めた金成聡司同窓会長、正木好男県教育委員が登壇し、節目を祝った。この後、生徒会長の小林由芽さん(2年)が校訓に触れながら「心豊かに国際社会をたくましく進んでいくことを誓う」と希望ある未来に向けて着実な一歩を踏み出していくことを誓った。出席者たちは壇上で校歌を歌う代表の生徒たちをしっかりと見つめ、気持ちを新たにしていた。
全国高校ラグビー県大会2回戦 勿来工、磐城が準決勝に進出 小名浜海星敗れ、平工は棄権
第68回県高校体育大会ラグビーフットボール競技を兼ねた第102回全国高校ラグビーフットボール大会県大会(県高体連、県ラグビーフットボール協会など主催)は29日、郡山市の磐梯熱海スポーツパークで2回戦3試合が行われた。
この結果、前回優勝校で第3シードの磐城は日大東北に前半リードを許す苦しい展開となったが、後半に逆転トライを挙げ14―10で振り切った。また、初めて単独チームとして公式戦出場を果たした小名浜海星は第2シード聖光学院と対戦。前後半10トライを奪われたが、ノーサイド直前に記念すべきトライを挙げて意地を見せた。なお、第1試合で行われるはずだった第1シード勿来工業と平工業のいわき勢同士の対戦は、平工業が棄権したため勿来工業の不戦勝となった。
準決勝は11月5日にJヴィレッジで行われ、午前11時からの第1試合では勿来工業が松韻福島と、午後0時20分からの第2試合では磐城が聖光学院と対戦する。決勝は12日午後0時35分からJヴィレッジスタジアムで行われ、優勝校は12月27日から大阪府東大阪市の花園ラグビー場で始まる全国大会に出場する。
東日本 国際大 明治神宮出場はならず 東北大学野球代表決定戦
第53回明治神宮野球大会への出場権をかけた第14回東北地区大学野球代表決定戦は30日、宮城県の新田仙台市民球場で決勝を行い、南東北大学野球連盟代表の東日本国際大は仙台六大学野球連盟代表の仙台大に4―6で敗れ、平成30年の第49回大会以来2度目の出場はならなかった。