マルト主催のお弁当コンテスト 小名浜一小・会田さんら最優秀賞に輝く
〝自分で作ろう!楽しい!美味(おい)しい!〟をテーマに、親子でふれあいながら一緒にお弁当を作ることを通して、健康的な生活に欠かせない「食」を見直し、家族の団らんや家庭の味をわが子に教える機会にしてもらうと、スーパーマーケットチェーンのマルト(本社・勿来町、安島浩代表取締役社長)が主催する「第10回お弁当コンテスト」「第2回おにぎり・サンドイッチコンテスト」の表彰式が20日、鹿島町のパレスいわやで開かれた。
今年は市内と茨城県から小学生を中心に合わせて925人の応募があった。9月15日の第一次審査に続いて、10月5日に最終審査が行われ、栄養のバランスや見栄えのする盛り付けなどメニューに工夫が凝らされているか、そのお弁当にまつわるエピソードなどについて審査をした結果、学校に贈られる学校賞のほか、市長賞、最優秀賞など176人が選ばれた。
優秀賞以上の作品は、同社の管理栄養士や調理師によってアレンジを加えて商品化され、来年1月以降、マルト各店で限定発売される。
最優秀賞は次の通り。◇お弁当コンテスト▽1・2年生の部=小名浜東小1年・会田百花「栄養満点カラフル弁当」▽3・4年生の部=勿来一小4年・渡部瑞「ニンニクたっぷりシーフードBBQべん当」▽5・6年生の部=平四小6年・富澤芽「いわきじゃんがら弁当」
◇おにぎり部門=大浦小6年・根本靖太郎「いわしとゴールドしいたけボリューム満点おにぎり」
◇サンドイッチ部門=四倉中2年・根本向日葵「ブルーベリーと干しいものフルーツサンドとトマトたっぷり照り焼きサンド」