12月9日から東北・北関東最大級の書道展 「書の街いわき」目指す
一般、学生、経験、団体などを問わない、いわき市民による市民のための東北・北関東最大級の書道展「第3回いわき市書道展」が12月9~11日の3日間、市文化センター5階の大展示室、中展示室で開催される。
今年は第44回市中学校書道展との初の併展となり、市書道教室連盟会(鹿中剛志会長)、市中学校教育研究会国語部(設楽芳浩部長)が主催し、市教委共催、いわき民報社などが後援する。未来ある子どもたちの発表の場を設けることで、市の書道文化発展を目指す。開催時間は午前9時から午後5時(最終日は午後3時)まで。
会期中には表彰式のほか、リレー形式で市の伝統工芸品「遠野和紙」に書をしたためる「揮毫(きごう)リレー大会」も行われ、書道に詳しくない人も楽しめる、〝書の街いわき〟として魅力あふれるイベントとする予定だ。
開催に先立ち、鹿中会長、設楽部長、市教委学校教育推進室学校教育課の橋谷田聡・学校教育専門員が内田市長を表敬訪問し、市書道展の開催を報告。リレーにも参加する内田市長は「書道の人気も高まっているので、いわき市全体で盛り上げていきたい」と意気込みを語った。