いわきFC クラウドファンディングで支援募る J2でも魂息吹くため
J3優勝、J2昇格を果たしたいわきFCを運営するいわきスポーツクラブ(大倉智代表取締役)は、国内最大規模のクラウドファンディングサービス「READYFOR(レディフォー)」を活用した新プロジェクト「いわきFC、J2へ。これからも挑戦を共に」を行っている。
集まった浄財は、チームの運営費やスタジアムなどの環境整備費などに活用し、J2でも〝止まらない、倒れない、倒れても立ち上がる魂の息吹くフットボール〟を貫き通していく考えだ。募集期間は12月19日午後11時まで。
目標額は1千万円だが、29日現在で961万1千円の支援が集まっており、それ以上の支援があった場合はネクストゴールとして2千万円に設定し、街をいわきFCカラーに染めるマーケティング費用として使用していく方針だ。
3千円から850万円のコース(法人向け含む)が用意され、支援者には観戦チケット、全選手のサイン入りプレミアムグッズ(ユニホームなど)やマスコットキャラクター「ハーマー&ドリー」の昇格記念限定グッズのプレゼント、いわきFCパークに名前を刻むなどのリターンが設けられた。同クラファンは目標金額の達成の有無にかかわらず、支援金を受け取るオールイン方式を採用している。
大倉社長は「皆さまからいただくご支援は、来シーズンの熱狂空間をつくるため、またチームの運営費として使わせていただきます」とコメントを寄せている。
支援は、いわきFCのホームページ=https://iwakifc.com/=からアクセスできる特設ページからも可能だ。