臭気・足跡追及に欠かせぬ存在 いわき中央署 警察犬4頭に嘱託書交付
いわき中央署(板垣靖志署長)は1日、11月11日に行われた令和4年秋の県警察奏者嘱託犬審査会で、捜査嘱託犬に選ばれた警察犬4頭の嘱託書を指導手に交付した。
今回捜査嘱託犬に選ばれたのは、内郷高野町の藤原江里奈さん指導のジルヴァ フォン アイヅ シズカソウ(シェパード・メス・11)、アカラ フォン ラピスブラオ シャッツ(同・オス・5)、内郷綴町の志賀寛さん指導のシリウス フォン ワカミ シンドー(同・8)、平の大山ミサ子さん指導のジョージ フォン レーベン(ラブラドールリトリーバー・オス・6)の4頭。
このうちジルヴァは10年、シリウスは5年、アカラ、ジョージは4年目の嘱託となる。板垣所長は「科学捜査や災害捜査が現在主流となっている中、臭気、足跡追及は警察犬にしかできない非常な重要な業務。まだまだ需要が高まる状況なので、今後とも協力をお願いしたい」と要請した。