2日午後 久之浜町の県道で83歳男性はねられ死亡 運転の漁師は酒気帯び
2日午後1時55分ごろ、いわき市久之浜町地内の県道四倉・久之浜線で、横断歩道を渡っていた同市久之浜町久之浜、無職の男性(83)が小型トラックにはねられた。男性は市内の病院に搬送されたが、頭部外傷による急性硬膜下血腫で、約6時間後に死亡が確認された。
いわき中央署は同2時44分、トラックを運転していた同市久之浜町西一丁目、漁師の男(36)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
同署によると、現場は信号機のない丁字路交差点で、漁師の男が右折しようとした際に、横断中の男性をはねた。通行人の通報で署員が駆けつけたところ、漁師の男の酒気帯び運転が明らかになった。
同署では、漁師の男の容疑を自動車運転処罰法違反(過失運転致死)に切り替え、捜査を進める。