いわきFCのホームタウンに浪江町承認 大倉社長「浜を照らす光となる」
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の理事会が20日に開かれ、来季からJ2に昇格するいわきFCのホームタウンに、新たに双葉郡浪江町が加わることが承認された。
いわきFCは、日本フットボールリーグ(JFL)に昇格したばかりの令和2年2月、「Jリーグ百年構想クラブ」の認定を受けた際、いわき市のみだったホームタウンに、双葉郡の8町村を加えることを発表した。
ただいわきのJ3入会時には、いわき市と双葉郡の浪江町を除く7町村(広野、楢葉、富岡、大熊、双葉各町、川内、葛尾両村)をホームタウンとしていた。
チームの運営元・いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役は「これから挑むJ2の舞台を前に、いわき市、双葉郡の全町村がホームタウンとして後押しいただけることは大変心強い。これからも浜を照らす光となれるよう、力を尽くしていきたい」とコメントした。
またJ2の日程は2月18日~11月12日とし、22チームが全42節(462試合)を戦う。