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いざ花園へ! 勿来工業 25年ぶりの聖地に向けて出発

 27日から大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する第102回全国高校ラグビーフットボール大会に、福島県代表として出場する勿来工業の出発式が23日、同校で行われた。
 荒川俊一校長が「いよいよラグビーの聖地〝花園〟での試合が始まる。一戦一戦全力で頑張ってきてほしい」とエールを送ると、選手を代表して鈴木悠斗主将(3年)は「これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、試合時間の60分間、走り切りたい」と宣言した。
 力強い支えも。選手時代はスクラムの最前線のPRで、後輩たちの練習に参加して指導してきたOBの岡部晃久さん(51)は選手団とともに現地へ向かう。「自分自身が行けなかった花園に連れて行ってもらえてうれしい。明るく、信念を貫いてきた彼らなら必ず勝利をつかめる」と話した。
 式のあと、選手たちは保護者や教職員ら約100人に見送られながら、最初の宿泊地・三重県四日市市に向かうバスに乗り込んだ。24日は夏に交流のあった四日市工業、25~27日にかけては大阪・布施工科で練習試合などを行い、最終調整に臨む。
 大会2日目の28日午後0時50分から、第3グラウンドで東京第2地区代表の目黒学院との試合に臨む。

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