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高校ラグビー花園開幕 25年ぶりの勿来工業はあす古豪・目黒学院と対戦

 第102回全国高校ラグビーフットボール大会(全国高体連、日本ラグビーフットボール協会など主催)が27日、前回優勝の東海大大阪仰星(大阪第3)はじめ全国の予選を勝ち抜いた51校が出場して、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕した。
 福島県代表として25年ぶり6回目の出場を果たした勿来工業は、28日午後0時50分から行われる1回戦で、目黒学院(東京第2)と対戦する。
 コロナ禍で出場辞退が出た県予選で、勿来工業は準決勝1試合だけの勝利で優勝を決めたが、春は全国選抜大会、夏も全国7人制大会に出場して全国の高いレベルを経験している。
 主将で判断力に優れたSO鈴木悠斗(3年)、突破力のあるNO8吉田南海(同)を中心にFW、BKとも走力に優れた選手が多く、フィールドを広く使い、素早い球出しとパス、スピードに乗った連続攻撃で相手のスペースにボールを持ち込んでトライに結びつけられるか。守備でも、複数のタックルで体重差で上回る相手の前進を最後まで食い止められるかがポイントになる。
 目黒学院は旧目黒時代に全国制覇5回の古豪。2人の留学生を含むFWの平均体重は95・7kgと勿来工業を16・7kgも上回る。189cm、186cmの両LOもおり、スクラム、ラインアウトでどれだけマイボールを生かせるかも勝利のカギだ。

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