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市立美術館で版画展始まる 小・中学生の力作集う

 新春を飾る展覧会「令和4年度市小・中学生版画展」(市教委、市立美術館主催)が5日から、同館で始まった。
 版画展では、市小学校教育研究会図画工作部会、市中学校教育研究会美術部会が協力し、市内の小・中学生が過去1年間などに制作した華やかで力強い作品が一堂に展示されている。22日まで。
 今回の作品数は17小学校・805点、6中学校・252点、4特別支援教育諸学校・195点の計27校・1252点で、前年比141点減。参加者は計1778人。
 展示作品は紙・木版、スチレンボード、1版多色などの技法を使った自画像、学校行事、海洋生物、動植物、抽象、静物、風景など四つ切サイズ以内の個人作品を中心に、縦2・4m、横5・45mの共同作品も飾られ、来場者の目を引いている。
 時間は午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)。観覧無料。10、16日は休館(9日は開館)。問い合わせは、同館=電話(25)1111=まで。

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