自転車交えたレジャー提供 21日から常磐・ノレル?で車両貸出始まる
アルプスアルパインのグループ会社・アルパインマーケティング(本社・東京都大田区、石田宗樹代表取締役)は21日、常磐上湯長谷町の商業施設兼クラブハウス「いわきFCパーク」のいわき自転車文化発信・交流拠点「ノレル?」前駐車場に、同社のカーシェアリング事業のステーションを開設する。
折りたたみ式電動自動車2台、コーヒーセット一式などを積み込んだ車両を配備し、気軽に自転車を楽しむ〝ポタリング〟を提案する。3月31日まで。
目的地を定めず、家族や気の合う仲間同士、自電車でぶらぶら、のんびりと気ままに走る〝ポタリング〟が、新たなライフスタイルとして幅広い年齢層から注目を集めている。
アルパインマーケティングでは、山や海など自然豊かな観光資源と、多くの温泉スポットがあるいわき市の魅力に注目した。
復興サイクリングロード「いわき七浜海道」の美しい海岸線を走って絶景を堪能し、公演やカフェ、温泉に立ち寄って心身を癒す機会を提供しようと、同社が令和3年9月に開始したカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」の拠点として、同交流拠点にステーション「いわきステーション」を開設することを決めた。