いわき地方に南岸低気圧の影響 週明けは再び冬型の気圧配置に
いわき地方は10日、強い寒気の南下に加え、いわゆる「南岸低気圧」が本州南の海上を東北東に進んでいる影響から、厳しい冷え込みになり、午前中は平市街地など一部でも降雪がみられた。
気象庁によると、午後1時時点での最高気温は、小名浜で2・5度(午前9時52分)、山田町で2・4度(午後0時38分)で、2月に入って、日中としては一番の寒さとなった。
福島地方気象台によると、11日未明まで気温が低く、雪や雨の降りやすい状態が続くが、次第に高気圧に覆われ、連休中は晴れや曇りとなる見込み。しかし週明けの13日は、再び低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、雪や雨のおそれもあるという。