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26日に5年ぶり号砲 サンシャインマラソン 7千人がいわき路を駆ける

 日本陸上競技連盟公認のフルマラソン大会「第14回いわきサンシャインマラソン」が26日、平下荒川のいわき陸上競技場と、小名浜港アクアマリンパークを発着点に開かれる。
 降雪と新型コロナウイルス感染症の影響で、平成30年2月の第9回大会以来5年ぶりの開催となり、アクアマリンパークが会場の2km親子と2、5、10kmを含め、定員を従来の1万人から7千人に縮小した。
 また、競技終了時のレイやメダルを配布せず、沿道も声を出さない拍手での応援を徹底するなど、感染症対策には細心の注意を払っている。
 実行委員会によると、今大会には現時点で招待枠を含め、42都道府県と海外からフルマラソンには5026人、2km親子と2、5、10kmには2156人の計7182人がエントリーした。このうちいわき市からは、2456人が参加する予定となっている。
 フルマラソンは午前9時と、同9時10分の2回に分けての号砲とする「ウェーブスタート」を導入し、時間差で出走してもらう。
 大会を盛り上げるゲストランナーには、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん、東洋大時代に箱根駅伝で活躍した内郷出身の柏原竜二さん(いわき総合高卒)、資生堂ランニングクラブの3選手が招かれた。
 内田市長は「真冬で気候が厳しい中でも、全国から7千人規模で参加し、期待も高まっている。感染対策に気を付け、『おもてなしの心』で迎えながら、大会を実現していきたい」と話している。

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