<速報>5年ぶりサンシャインマラソン 男子はいわきの蛭田が優勝
日本陸上競技連盟公認のフルマラソン大会「第14回いわきサンシャインマラソン」が26日、平下荒川のいわき陸上競技場と、小名浜港アクアマリンパークを発着点に開かれた。降雪と新型コロナウイルス感染症の影響で、平成30年2月の第9回大会以来5年ぶりの開催が実現し、アクアマリンパークが会場の2km親子と2、5、10kmと合わせ、計7182人がエントリーした。
42・195kmのフルマラソンのうち、男子総合は蛭田雄大選手(27)=いわき市中央台=が、2時間22分57秒(速報値)のタイムで初優勝を果たした。男子総合で、県勢がトップとなるのは初めて。
蛭田選手は中央台南中、学法石川高、中央大などを経て、現在は山形県を中心に活動するクラブ「K-project」に所属している。レースは、前回実施の大会(平成30年)で連覇を達成し、3連覇がかかった大橋真弥選手(29)=宮城県石巻市=と一騎打ちになったが、残り1kmで勝負を決めた。
女子総合は本間未来選手(27)=山形県東根市=が、2時間47分12秒(速報値)で優勝した。