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J2いわきFC ホームで山口に0-1 嵯峨のプレー光るも白星ならず

 サッカー・明治安田生命J2リーグは4、5日、全11試合が行われた。いわきFCは5日、ホームの21世紀の森公園・いわきグリーンフィールドに、レノファ山口FC(山口)を迎えたが、0―1で敗れた。通算成績は1分け2敗となり、勝ち点は1のままで、順位は前節より5つ下げて19位となった。
 開幕戦以来2戦ぶりのホームに戻った試合には、2563人が詰めかけた。いわきFCは前半から、MF嵯峨理久(24)の絶妙なクロスなどが光ったが、度重なる好機を生かせないまま敗戦を喫した。
 逆に落ち着いたパス回しで攻撃を組み立てる山口は後半20分、フリーキックから生まれたこぼれ球をFWが押し込んだ。いわきFCにとっては、日本フットボールリーグ(JFL)時代を思い起こさせるセットプレーからの手痛い失点。その後は一進一退の攻防が続いたが、屈辱の完封負けに終わった。
 村主博正監督(46)は試合後、「前半から前に行く姿勢を出し、得点を取れるチャンスもあったが、決めきれない中で敗戦した」と振り返った上で、しっかりとトレーニングを積めば勝ち点3(=勝利)は取れると強調し、隙を見せないゲーム運びをしていきたいとの展望を示した。
 次戦の第4節は12日、アウェー・ユアテックスタジアム仙台(宮城県仙台市)に乗り込み、ベガルタ仙台(宮城)と対戦する。初の〝東北ダービー〟で、東日本大震災から12年に合わせ、共に被災地を背負ったクラブ同士の一戦となる。キックオフは午後2時。

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