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いわき市の新年度人事 部長級陣容ほぼ固まる 5年ぶり2人目の女性就任へ

 いわき市の今春の人事異動について、部長級の陣容がほぼ固まった。このうち市民協働部長には、遠藤英子・同部次長兼総合調整担当が就く方針で、5年ぶり2人目の女性部長となる見通しだ。また小松尚人産業振興部長が経済産業省に復帰するため、後任に佐竹望・同部次長兼総合調整担当が昇任する公算。同部は平成28年に組織改正で誕生して以来、3代続けて経産省からの出向が続いており、市採用職員となれば初めて。
 危機管理部長には、大嶺常貴消防長が濃厚。総務部長は、小針正人議会事務局長が横滑りか。保健福祉部長には、園部衛・感染症対策監が見込まれ、後任には柴田光嗣・財政部次長兼総合調整担当兼公共施設等総合管理担当とされる。
 こどもみらい部長は、長谷川政宣市民協働部次長を充てる見通し。土木部長は、草野光平・生活排水対策室長のもよう。会計管理者には、中塚均こどもみらい部長が回るか。議会事務局長は、久保木哲哉保健福祉部長とみられる。
 消防長は、谷野真・消防次長兼総合調整担当が昇任し、2年ぶりに消防職員が就任する線。水道局長は、則政康三・同局次長兼総合調整担当が有力視されている。人事異動については、早ければ週内にも発表される予定。

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