小川諏訪神社のシダレザクラ7分咲き 25日夜からライトアップも
小川地区の春の風物詩として親しまれている、小川諏訪神社(小川町高萩、白土智宣宮司)境内のシダレザクラが25日現在、7分咲きとなり、週明けには満開を迎えそうだ。多くの花見客が訪れており、同日の夜からは、コロナ禍で中止続きだった本格的なライトアップも4年ぶりに再開する。
シダレザクラは高さ約12m、樹齢600年以上とみられる市指定天然記念物で、例年は4月に入ってからの見ごろだが、近年は温暖化の影響からか開花が早まっており、今年は昨年より1週間も早い開花となった。
ライトアップは4月2日までの予定で、午後6時半~同9時の間、参道の階段には桜の花びらを細工した竹灯籠と、本殿にウサギの彫刻が施されるなど〝うさぎ神社〟として知られる同神社らしく、ウサギ絵柄の灯籠がお目見えする。雨天中止。