報徳バス ふたば未来学園バド部にシャトル寄贈「元気与えるプレーを」
いわきタクシーグループの報徳バス(本社・鹿島町走熊)は7日、双葉郡広野町のふたば未来学園中・高バドミントン部に、シャトル約360個を寄贈した。
同部は全国でも強豪として知られており、3月に都道府県対抗の「第23回全日本中学生選手権」に出場した際、同社が長野県までの送迎を含め、バスの提供を行った。また選手が国際大会に出るにあたり、同グループのジャンボタクシーなどで空港まで送迎している。
こうした縁から、選手の練習に対する姿勢をたたえるとともに、大会での活躍で元気や希望をもらっているという感謝の思いを込めて、シャトルを贈ることを決めた。
贈呈式が7日、同校で開かれた。同社の高橋直紀営業部長兼富岡営業所長が訪れ、郡司完校長と、代表で中学バドミントン部顧問の斎藤亘監督にシャトルを手渡した。
高橋部長は「これからも地域の人に元気を与えるプレーを期待している」と述べ、斎藤監督は「大変ありがたい。大切に使わせていただく」と謝意を示した。高校の星弓彦教頭、中学の大森淳教頭が同席した。