県議選は11月2日告示―12日投票に いわき市選挙区は15人出馬か
11月19日に任期満了を迎える今秋の県議選について、県選管は26日、「11月2日告示―12日投票」の日程とすることを決定した。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故に伴い、過去3回の県議選と同じく、避難者の投票機会確保のため、通常より1日長い10日間の選挙戦となる。
いわき市選挙区は定数10で、現時点では最大15人の争いとなる見通しで、激戦が予想される。
県議会最大会派として、自民党は現職4人・新人1人の擁立を発表しており、県内有数の大票田で議席の拡大を図る。県議会第2会派の県民連合からは、立憲民主党の現職1人と、無所属現職1人が立候補の意向を示している。公明党は現職2人、共産党は現職2人の出馬が決まり、いずれも現有議席の確保を目指す。
また労組系の新人1人が挑むほか、れいわ新選組も新人1人が推薦候補予定者となっている。日本維新の会、参政党も候補者選定に入っている。